ブラック職場体験記

2023年4月3日月曜日

ブログ リバウンド王M 職場

こんにちは、リバウンド王のMです。

外を散歩した際には、桜も葉桜になりつつあり、かなり暖かくなってきて春を感じますね。

さて、今回のお話ですが、私が体験した【ブラック職場体験記】をについて書かせていただこうと思います。


今から数年前、とある基幹システム開発業務に携わっていた時の話です。

私の所属会社から管理を行うリーダーと他何名かでチームになり、案件に参画しました。

初日に参画した際に、現場のリーダーの方からは、案件で使用するためのPCの受け取り場所を指示され、チーム全員で受け取りを済ませました。

次は業務の説明があるのかと思いましたが、説明はないに等しく、すでに参画している別のチームから聞いてくれというのです。


わからない情報を、どの人に聞いたらいいのかを訪ねるものの返信はなく、情報は自分たちで収集するしかない状態でした。

参画した弊社メンバーのスケジュールは、すでに決まっている状態でした。

さらに、そのスケジュールは、バッファもない状態でした。

数週間は進めやすいタスクから行っていたので何とかなりましたが、

さすがに限界を迎え、スケジュールに遅れが発生してしまいました。

遅れが出た途端、現場のリーダーは明らかに不機嫌な態度。

そしてパワハラが始まるのです。


以下、パワハラ会話のおおまかなやり取りになります。

「リカバリー案は?」

一旦席に戻り、考えたリカバリー案を提出するも、

「それ、リカバリー案になってないよね、どうするつもり?」

すみませんと謝るものの、

「すみませんじゃなくてさ、どうするつもりなの?」

残業して取り戻しますということで、その場はどうにかおさまりました。

その後も何度も同じようなやり取りが行われ、だんだんそういったパワハラがエスカレートしてきました。

もうどうしようもなくなり、案件を紹介していただいた会社の営業さんに状況をお伝えし、クレームを入れていただきました。

リモートワークになっていたため、現場のリーダーの方とは、直接会うことは少なかったですが、

コミュニケーションもまともに取れないような状態なので進捗は相変わらず遅れ気味でした。

あるタイミングで現場に出社することになり、営業さんを通してクレームを入れたことで、若干態度は軟化していたものの、顔を合わせるなり、同じように「リカバリー案は?」と言ってきたのです。


弊社のリーダーが、こういう状況で、ここまでだったらいつまでにできますとお伝えするものの、全く納得はせず、この現場で一番衝撃だったセリフを聞かされます。

「いい加減にしてください、まったくスケジュール通りに進まないじゃないですか、休日出勤してでも進めてくださいよ、無責任が過ぎますね。」

さすがにここまで言われてしまっては我慢も限界です。

再度営業会社を通してクレームを入れていただきました。

その後、この案件からは撤退、無事に平穏な日常が戻ってきました。

回りを見ていると、同じような状況のチームが何組もおり、私たちのチーム以外も同じ状況だったのだと思えば少し気も楽ですが、

あのような現場もあるのだなぁと思いました。

皆さんも周りにこういった怪しい案件にはお気をつけて。


以上、私の【ブラック職場体験記】でした!