こんにちわ、エンジニアKです。
先日、国立近代美術館「大竹伸朗展」に行ってきました。
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/
美術展へ行くのはかなり久しぶりだったのですが、
以前に比べて美術展の運営方法がIT化しており、かなり便利に、楽しく変化しておりました。
①チケットのオンライン化
こちらは以前から導入が増えてきておりましたが、コロナ禍がきっかけでより多くなりましたよね。
10:00、11:00、12:00・・・といった具合に一時間ごとの入場時間指定があり、好きな時間を指定して入場券を購入します。
(チケットは当日販売もあります。)
以前は長蛇の列に並んで入ることが珍しくなかったので、本当にこれはありがたいです。
ウェブチケットの場合は手数料なし、コンビニなどで発券する場合は手数料がかかります。
ウェブ購入でも入場時に紙のチケットがもらえますので、
記念に紙のチケットが欲しいなと思っている方も
特に手数料を払ってコンビニ発券する必要はないかなと思います。
さて、私は開場時間の10時~12時ごろまでいたのですが、人数を制限しているからか
人で作品が見えないということは全くなく、めちゃくちゃ快適に見られました。
②写真撮影OK
これまで海外の博物館や美術館は撮影OKのところが多かったのですが、日本の美術館は原則撮影禁止でした。
現在では、すべての美術館ではありませんが撮影OKのところが徐々に増えているようです。
理由は、行った人がSNSに上げる → 拡散される → 興味を持った人が来てくれる
といった宣伝効果があるからというのが理由の一つだそうです。
今はSNSでの情報収集は基本ですからね・・・
③アプリとの連動
さて、作品にはこのような番号が振ってあるだけでキャプションがありません。
紙のリストもありません。
館内にはwifiが飛んでおり、アプリで作品解説・キャプションの確認をすることができます。
説明パネル前に人が溜まり、なかなかどいてくれなくて見えない・・・などは美術鑑賞において
結構なストレスだったのですが、それがないのはかなりありがたいです。
そして、こちらの美術展ではアプリで音楽も聞けるようになっておりました。
(大竹さんにまつわる音楽だということです。)
イヤホンで音楽を聴きながら作品鑑賞することができます。
最初から最後まで非常に快適で、色々と工夫が凝らされたとても楽しい美術展でした。
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