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2022年12月9日金曜日

エンジニアO ブログ

 どうも、こんにちは。エンジニアOです。

12月に入りだんだん寒さが厳しくなってきましたね。

今回はNFTについて取り上げたいと思います。



NFTとは

日本語で非代替性トークンと言い英語のnon-fungible token」の頭文字を取って「NFT」と呼ばれています。

仮想通貨のような暗号資産と同じように、ブロックチェーン上で発行や取引が行われています。


従来のデジタルデータでは、改ざんやコピーができてしまっていましたが、ブロックチェーン上のデジタルデータはこれらの行為をしにくくしているため、デジタルデータに対しての価値を持たせられようになっています。


2021年には坂本龍一氏が「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲である「Merry Christmas Mr. Lawrence」を録音した音源から分割した96小節からなる595音をNFTとして販売し、話題なりました。


しかし、NFTも販売が苦戦しているものあります。
先日、日本経済新聞に下記のような記事がありました。

「売れぬNFT、定着遠く 所有の利点打ち出せず 米最大市場、取引高17分の1に Jリーグ・楽天は動画など9割残る」


今年、ロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成しました。そのときの編集された映像がNFTとして販売され、完売しましたが、ほかの選手が活躍したNFTの動画は売れ残ったまま販売期間が終了してしまうといったことが多く見受けれられました。


スポーツNFTに関してはスポーツファンのほかに投機目的で購入している者も多くない、値上がりを期待して購入しているという考え方が大きいと考えられます。

このように純粋なスポーツファンにも浸透するような販売方法を考えていかなければなりません。

下記の日本経済新聞の記事では、ミクシィや楽天などの企業がスポーツNFTに参入していきました。
「スポーツNFT、ファン交流促す ミクシィが二次市場開設」


そこでスポーツNFTの普及のカギとしてブラインド販売が挙げられています。

ブラインド販売とは、実際のカード販売のように、開封しないと中に何が入ってるからわからないという販売手法になります。

開封するという楽しさがあるので、よりNFTが身近なものになっていくのではないかと思いますが、まだルールづくりが必要な部分あるので、もう少し時間がかかりそうです。




私も趣味でプロ野球カードを集めていますが、NFTはまだ馴染みがないので少し抵抗があります。また実際のプロ野球カードで選手の実際のサインが書かれているカードもあるので、その部分で開封や収集する楽しみがあります。

スマートフォンゲームのような楽しみやすさがあればもっと普及していくのではないかとおもいました。

まだNFTはできたばかりのものなので今後の動きに期待していきたいです。