アゲハ蝶の観察日記

2022年6月14日火曜日

ブログ 代表N

みなさんこんにちは。 

今日を楽しく、明日も楽しく、代表Nです。

2ヵ月前のブログでアゲハ蝶が卵を産みにきたことを報告しましたが、

先月2匹を除いて飛び立っていきました。

今日は観察日記をつけたいと思います。

虫嫌いの方は他のブログをご覧になってください。


白い卵から黒い幼虫が生まれます。
この時点では新芽を食べて少しずつ大きくなります。


大きくなると鳥の糞に擬態します。
このくらいになると、鳥に食べられることもあるので、捕獲します。
1日葉っぱ1枚を消費するくらいなので、まだそんなに手はかかりません。


脱皮をするかのように急に緑色に変色します。
見慣れている姿の幼虫ですね。
ふわふわしていて撫でると気持ちがいいです。
怒らすと黄色い触角のようなすごく臭い角を出すので注意が必要です。
手につくとしばらく不快臭の呪縛から逃れることができなくなります。
暴食になり、1日4枚くらい食べるので、朝晩葉っぱを取って糞を片付けます。
20匹くらいいたので、約2週間地獄のような日々でした。。。


お腹いっぱいになった幼虫は丸々太くなり、ゲロのような液体を出し、
高いところへ登って蛹になります。蛹はカチカチです。
緑色だった蛹が、2週間くらいで写真のように黄色く変色したら、2日以内に出てきます。


蛹から出ると羽を乾かします。
この時が最後のふれあいです。
指を出せば「今までありがとう」ときっと感謝をしながら手を登ってきます。
羽が乾くと奇麗なアゲハ蝶になります。
完全に羽が乾くと何事もなかったかのように飛び立っていきます。

「大変だからもう今年はここに卵を産まないでくださいね!」