【写真 手順付き】iPhoneの電池交換をしてみたよ(iPhone6 DIGIFORCE バッテリー)

2021年4月4日日曜日

ガジェット ガジェットマニアT ブログ

こんにちは!

ガジェットマニアTです。

暖かくなってきましたね。
冬と違って暖かくiPhoneの粘着シールのはがしやすい季節になってまいりました。


というわけで
今回は、タイトル通りの内容です。

あるあるの失敗写真と成功のコツ、全体の手順を公開していきます。
※この作業は自己責任です。失敗してもノークレームでお願いします。
Appleのサポートもなくなります。
作業後の不要な電池パックは、保管or電気屋さんなどで回収していただきましょう。

【難易度】
手順通り慎重にやれば失敗しないレベル
★★☆☆☆
蓋開け★…0.5
電池シール取り外し&貼り付け★…1.5

【所要時間】
20~30分 (大半は電池シールです)

【用意するもの】
・iPhone6

・DIGIFORCE for iPhone 6 バッテリー 大容量 互換 2200mAh PSEマーク表示 説明書 工具付T2
バッテリー→Amazonの商品リンク

・あきらめない勇気と失敗したときのあきらめ
※できれば 電池パックを固定する専用のシールの予備(後述) 100円くらいで手に入ります。

では早速、交換手順です。
まず、iPhoneの電源を切りましょう。
(simスロットは外しても外さなくてもOK)
詳しい手順やコツは付属のバッテリーに同梱の手順書に記載されているのでご安心を

そして付属のドライバーに星形の先端を取り付けます
(付属のドライバーは星形と+があります)

青丸部分のねじを2本外します
各ねじは元の位置に戻せるように配置します。
マグネット付きのねじ用マットが付属されていますが私は使いませんでした。


付属の吸盤を↑のようにくっつけておきました
↓隙間なく前面パネルが固定されています。
↑吸盤をゆっくりと引き上げるように前面パネルに隙間ができるようにググッと


↓隙間が空いたら付属の棒で隙間を広げて…
付属のピックで一部広げた状態にして…
また棒やヘラで画面全体の前面パネルを外します。
(iPhoneのシムスロット付近左右はツメがあり引っ掛かりがあるので丁寧に)
※画面上部には前面パネルと背面パネルをつなぐ薄いケーブルがあるので
傷をつけないよう、あとできるだけ前面パネルを持ち上げないよう気を付けて!
こんな感じに外せます。

気を付けるポイントはココ!
(すでにバッテリー交換済みの写真なのは撮り忘れたから…)

優しく↑のように開いて
何かで100度くらいの角度で固定しておくとケーブルを痛めません
(私はイソジンのボトルで支えていた...)

続いてバッテリーにアクセスするために+タイプの4本のねじを外します。
これらのねじは長さ太さがそれぞれ左右で違うので、
あとで、わかりやすいところに置いておきましょう
・バッテリーコネクタカバー(ねじ2本)…バッテリーのコネクタを外すため
カバーを外すと左上部分にバッテリーと接触しているコネクタがあるので
付属の棒で浮かせるように外します。


・バイブレータ(ねじ2本)…バッテリーシールを引っ張り出すため

↓外す個所は全体的にはここです。
(ほかの方の記事では上部の画面のケーブルを外すようですが
外した時に戻すのが面倒なのでイソジンボトルで固定中です)


後で登場するのですが、
交換前のバッテリーにもこういう↓のシールで
背面パネルとバッテリーが強力にくっついています。
すごく伸縮して粘着力が強いのですがとても切れやすいです


 ここからポイントです。
・このバッテリーシールは取り外しできるように少し余白があります。
・切れないようになるべく平行な角度で作業します。
・付属の細い棒で綿あめを巻き取るかの如くシールを棒にクルクルつけていく!
クルクル巻き取る方法だと成功率が格段に上がります。
上手に引っ張り抜く人もいますが
失敗したときにバッテリーをグニャっと曲げることになり
バッテリーの発火や爆発の危険があります

バッテリーの下の方に2本シールの頭が確認できます。



画像の細い棒の先端は平たく薄くなっているので
バッテリーシールの頭のところをそっとはがしていきます。

クルクルしていきます(ちぎれそうですね)

無事リカバリして水平にしつつクルクルクルクル…

何とか取れました
結構長いので少し休憩…

もう一本もこうやって頭部分からシールを巻きつけて

水平に引っ張り出してクルクルクルクル…
無事2本のシールが取れました
あらかじめバッテリーコネクタを外しておいたので
バッテリーも変形なく取り外れます

あとは逆の出順で新しいバッテリーを装着していきます。
こういう感じに張りたいのですが
バッテリーにシールを付ける
背面パネルにバッテリーをつける
の順番になります。

ちなみにどれくらいの粘着力と薄さというとですね。

1回目(失敗)
※わざとですよわざと…


気を取り直して

2回目
(シールは4本入っているので実質ラスト)
はい。失敗です!


3回目(余っていたシールでリトライ)
ここの頭の部分が先に外せるのでそっとつけていきます
バッテリー付属の手順書に上手な貼り方が載っています。

成功しました

バッテリーシールの頭を上手にくっつけて(左下青枠)
バッテリーコネクタをしっかりつけて

バイブレータを元に戻してねじ止めします(ねじが左右で違う)

バッテリーコネクタカバーをつけて(ねじが左右で違う)

そっと閉じつつ
(上の方から両脇のツメを意識しながら)
妙な引っ掛かりが無いようにパチンと蓋を閉じます。

下の青枠のねじは後でつけるとして電源OK!

無事起動しました(結構電池入ってるなぁ)

いったん電源を落として、
ライトニング端子両側の星ねじをつけて
再起動します。

できあがり


バッテリーを確認すると最大容量が100%になりました
(交換前はバッテリーのへたりで80%切っていました)
充電もできています
※失敗すると起動はするけど充電ができないケースもあります


感想

交換したバッテリーの容量は2200mAhです。
標準の1810mAhより20%ほど大きいです。
目覚ましとして使っているiPhoneなのですが睡眠中に電源が切れるという
目覚ましとして致命的な症状が解消できました。

交換バッテリーが1500円くらいなので
安いiPhone修理業者だと
同程度でバッテリー交換してくれるところもあります。

とはいえ自分で修理すると愛着も増しますし移動の手間も省けます。

他の方のiphoneのバッテリー交換の記事も参考になりますが
私としては、
「バッテリーシールくるくる外し」
の成功率の高さが伝わればいいなぁと思っています。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。
では、またお会いしましょう!