こんにちは、ガジェットマニアTです。
Linuxネタが続いていましたが、今回はまとめです。
ウブンツって発音していましたが今度からちゃんとUbuntu(ウブントゥ)と発音したい今日この頃。
早速流れは以下の感じです。
Ubuntu Desktop 20.04.2.0 LTS
をDLする
USBメモリを用意してRufusでISOモードで焼きこんでインストールメディアを作ります。
インストールモードでインストールするような流れです。
※Windows7からPCにライセンスが紐づく仕組みなので後で戻すこともできますが、
念のため、SSDを別に用意して差し替えたほうが切り戻しが楽です。
私は個人的に推薦環境は
Intel Core i5以上でメモリは8GB、SSDくらいだと思っています
今回、諸事情で手放すことになったMS936に入れて動作確認してみます。
前にも紹介したMS936はCPUがCeleron プロセッサ 3955U(2.00GHz)です。
前にも紹介したMS936はCPUがCeleron プロセッサ 3955U(2.00GHz)です。
2コア2スレッドですが、12GBメモリとSSDが後押ししてくれるのでキビキビ動いてくれます。
早速、SSDを交換して環境を作ってみましょう。
NVMe M.2が余っていたので刺さるかなと思いましたがダメでした。
キーのピン位置が合わない。
というかPCI-EとSATAじゃI/Oが別なので刺さるはずもなく。
お手頃のmsataタイプのSSDを刺します。固定用ロックが独特です。
電源ボタン押して「F2」連打でBIOSへ
インストール用のUSBを先に認識するように設定
インストール用のUSBを先に認識するように設定
インストール先はUSBとSSDを認識するので
起動画面にubuntuって出るようになりました。
小さな文字はインストール用のUSBを抜いてENTERキーを押してねということ
Linuxなのでコマンドでアプリモイントールできますが、
下記のようにビジネスで使うようなソフトはだいたいパッケージマネージャにあります。
失敗することがあるのでその時はDLして、ダブルクリックでだいたい入ります。
※chromiumブラウザを使わなくて済むという安心感があります。
左下のメニューからアプリ一覧を表示した様子ですフルHD液晶なので画面が広いです。
Linux Mintもいいけど慣れてるのでこっちの方が使いやすい感じです。
MintがややWindowsに寄っているのに対して
起動直後のCeleronあるある「CPU利用率100%病」もありますが、
メモリが潤沢でSSDなので結構早くCPU利用率が落ち着きます。
標準ブラウザがFireFoxですがChromeにすると使い勝手が上がりました。
メモリが潤沢な恩恵です。
YouTubeも全画面1080再生してもカクつくことはありませんでした。
バッテリーの減りもWindowsと比べてもあまり気になりませんでした。
TerminalがあるのでSSHやコマンド操作も楽です。
VS Codeなどの開発ツールもそろっているので、軽い開発にはこれでいいんじゃないかなくらい満足です。
LivePatchがあるのでセキュリティもアップデートできる点も安心です。
いまは2万円くらいで中古モバイルノートが流通しているので試してみてもいいと思います!
その時は「フルHD」>「メモリの拡張性」≒「SSDに換装できる」>Atomプロセッサじゃない
の順番で検討することをおすすめします。
気になったのは「AVXがCeleronには付いていない」ので重たい処理のハードウェア補助が期待できないという点です。
ただ、Linux自体、CPUの拡張命令セットにフル対応していないことがあるのでCeleronからCore iシリーズに変えても恩恵が受けられないことが考えられます
ただ、Linux自体、CPUの拡張命令セットにフル対応していないことがあるのでCeleronからCore iシリーズに変えても恩恵が受けられないことが考えられます
ほかは、Microsoft Officeが使えないという点があります。WEB版のOfficeをMicrosoftが開発しているのでそのうち解消するのかな。
Googleドキュメントなどは使えるのであえてofficeにこだわる必要もないと思います。
余談
このMS936は私の手元から離れてゆきます。
もともとのSSDに戻してWindowsとOfficeをクリーンインストールしました。
Officeはライセンスキーを使って、Windowsはインストール時のライセンスをスキップしました。
その後、別のマイクロソフトアカウントを作成してライセンス認証をしました。
PCにライセンスが紐づくのって地味に便利です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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