HTMLとWordPressのWebページ、それぞれの特徴

2020年8月7日金曜日

ブログ リバウンド王M

ダイエットちょっと失敗中、リバウンド王のMです。


今回はHTMLとWordPressで作成されたページに、それぞれどのような特徴があるのかというのを書いていこうと思います。

まずHTMLについてです。
HTMLとは、HyperText Markup Languageの略でWebページを作成するためのマークアップ言語のひとつです。
マークアップ言語とは視覚表現や文章構造などを記述するための形式言語のことです。
普段皆さんが使っているブラウザでアクセスしたWebページの多くはHTMLで作成されています。
決まったWebページのアドレスにアクセスすることで、誰がアクセスした場合でも同じ内容が表示される静的ページと呼ばれるものがこれにあたります。

それではWordPressはどうでしょう。
WordPressはCMS(Contents Management System)と呼ばれる、コンテンツの管理システムの一種です。
ブログやWebページの作成などを助け、公開される記事の管理を楽にしてくれるシステムです。
CMSはブラウザの画面上から文字や画像を入力することで、プログラムが決まったフォーマットに合わせて自動でファイルを書きだしてくれるものになっています。
HTMLで作成された静的ページとは逆にこちらのページは動的ページと呼ばれています。
また、テーマと呼ばれるWebページ全体のイメージを変更することができるテンプレートのようなものが存在していて、そのテーマを変更するだけでサイトのイメージをガラッと変更することも可能です。


HTMLは更新をするためには知識が必要で、触ったことのない人が使うにはやや難しいところがあるかもしれません。
では、WordPressを使った方がすべてにおいて優れているのでしょうか?
一概にそう言えるものではなく、それぞれ良いところがあります。

簡単にまとめるとこのようになっていると言えるのではないでしょうか。


HTMLは知識さえあればWordPressに比べて安く、制作期間も短く作れるということが考えられます。
デザインや細かい部分にこだわって作った場合はその限りではないですが、更新頻度も低く、作りこんだサイトを作成するにはこちらの方が向いています。

WordPressは導入するのには時間がかかり、費用も高くなってしまうということがありますが、頻繁に更新を行う際はこちらの方が使いやすいと考えられます。
テーマによってWebページ全体のデザインを変更することが可能なので、サイト全体の統一感を出したい場合、もしくはページ数が多く一括して各ページの共通の変更を行いたい、といった場合はWordPressの方が向いていると思われます。

運用するWebページの特徴に合わせてどのように作成するのかを決めるのが良いと思います。

また、余談ではありますが、WordPressは、CMSを使用しているサイト、使用していないサイトすべてを含めてインターネット上のすべてのウェブサイトの約38%を占めているとも言われています。
つまりWordPressは世界で最も人気のあるCMSであるともいえるので、触ってみるのも良いのではないでしょうか。
参考サイト:https://w3techs.com/