人間とAIと未来と

2020年7月10日金曜日

エンジニアO ブログ

こんにちは。
はじめまして最近腹筋ローラーを購入したOです。

STAYHOMEの昨今、家で映画を見る機会が多くなりました。
私は特に好きなSFの映画を見ています。

先日このようなニュースがありました。
「未来のAIに“意識”は宿るか AI・認知科学の専門家に聞く」


SF映画では「ドラえもん」「鉄腕アトム」などロボットやAIを題材にした作品がたくさんあります。これらの作品では、人と同じようにロボットが意思を持って人間と接しています。しかし、現実だと感情表現をプログラミングされ人とコミュニケーションを取るロボットが現れてきているが、SF作品のようなロボットは未だに表れていません。

これからのロボットやAIはどのように進化していくのでしょうか。また技術革新の過程で、AIやロボットが人と同じような意識が宿ることがあるのでしょうか。

ニュースでは2人の専門家のインタビューが掲載されています。そして、2人ともAIの発展に重要なカギは身体的な生命の特徴を取り入れることであると述べています。

近年の人口知能のブームでも機械学習や深層学習(ディープラーニング)など学ぶ際に人間の脳内にある神経細胞と、神経回路を数理的なモデルで表現したニューラルネットワークが用いられています。このように人間の一部を模倣したものがすでに開発されていますが、脳以外にも身体的な生命の特徴を模倣することでSF作品のようなロボットやAIが生まれるのではないかと思います。

しかし、SF作品を視聴していくとロボットやAIが人間のような知能を持つことによって人間が淘汰されるような演出を多く見ます。本当にAIやロボットに人間のような知能を持つことは正しいことなのかを考えさせられます。

今後、人間とロボットが仲良く暮らす日がやってくるのか、今後の技術革新に目を向けていきます。

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