PHSをスマホの子機としてBluetooth接続してみた

2020年5月30日土曜日

ガジェット ガジェットマニアT ブログ

こんにちは、ガジェットマニアのTです。

テレワークにちなんで、電話ネタです。

本題について、タイトル通りでざっくり手順を紹介します。

PHSをスマホの子機としてBluetooth接続してみましょう。


ネタの背景としましては「先生、電話が重い(物理)です...」

新型コロナの影響で「オンライン会議ツール」が出回り活躍している最近です
が、
なんといっても、「電話」お客様や社内の連絡で絶対につながるデバイス

私は、スマートフォンを40~50台くらい所持しております。
(実際使っているのは10台くらいですが。スマホ依存症と自覚はしていません)

前置きですが、最近のスマートフォンって大型化していますよね。
iPhoneのMaxシリーズやGoogle PixelのXLシリーズなど。
昔はこのサイズ「ファブレット」と呼ばれていまして、かつてのエクスペリアのズルトラとか。

テレワークって、
普段より電話が増えて、電話をするときに200g級のスマホって疲れるんです。本当に。
スピーカーモードにして、自分の声が本当に届いているのか大声になり気味の私。

小さい電話がほしいのです。しかし社用のスマホは「Google Pixel3XL(およそ184g)」
私用のスマホがpixel3(およそ148g)の私には重いのです。

ちょっと前にMINI Phoneという「中華っぽいBluetoothのスマホ子機」を2000円くらいで買ったのですが...
あまりの着信音のデカさ。
「周りに迷惑がかかるシロモノ」で実用レベルにならないという悲しい結末でした。
MINI Phoneについて興味のある方はググってください

そこで「PHS端末」の出番です。(2011年1月に回線が終了する今更)
本日、生贄となった端末は2014年冬モデル
京セラY!mobile向け携帯電話CRESTIA(402KC)
この端末、実はスゴイのです。
公式で、スマホの子機として対応している珍品なのです。

まずPHSは清掃してピカピカにします(愛)



Pixel3XLに402KCを連携する手順】

①PHSのBluetoothをONにしてクライアントモード(子機モード)にします
  ※スマホやガラケーのBluetoothはホストモードで使用するので基本的にできない。
Pixel3XLのBluetoothをONにしてPHS(402KC)をペアリング開始
③PHS側のペアリングを許可する(Pixel3XLを認識したら「OK」を押す)
④ついでに電話帳もPixel3XL→PHSにすべてコピーする
⑤動作確認 (適当な電話からPixel3XLの電話番号に発信してPHSで受信して1人で話してみる)
⑥お好みでPHSの着メロや着信音と音量を調整する

連携してみるとこんな感じです。
402KCがペアリングされているPixel3XL


PHS側のほうも子機として連携されている

Bluetoothメニューから「電話帳全件受信」して
電話帳もきちんと連携できます



【所感】

正直すごく快適!
スマホが部屋の遠くやバッグの中に入れっぱなしでも、
枕元にPHSを最大音量にしておいておくだけで24時間電話を取ることができるのです

あと軽い、もともとPHSって軽いデバイスが多いのですが、113gはさすがに軽いです。
2つ折りのパカパカなのでちゃんと話してる感がある。
電池の持ちもよろしい。
「着信」だけじゃなくて「発信」もできるので気分的に2台持ち。

これで、僕は、また、働ける。