さようならスクラッチコード開発

2020年4月14日火曜日

ガジェットマニアT ブログ

賛否の分かれる読み物です。
LongStoneでは可能な限りローコードあるいはノーコード開発によるサービスのデリバリーを推進しています。

テーマ「なるべくクラウドネイティブにしたい」

昨今取り上げられているDX(デジタルトランスフォーメーション)で従来の作業はシンプルになり、「今までやったことのある」作業は自動化、シンプル化レギュレーションの見直しが進められるはずです。
例えば多数の開発環境やクライアント先で作業を行っていた場合、レギュレーションの見直しによって人員削減が行われ、作業が無くなる可能性が大いにあると見込んでいます。
ローコード(ノーコード)厳密に意味合いは違いますが、この開発手法を取り入れることで高速にアプリケーション、WEB制作などインターネットの展開を可能にします。
ということは、
「工数削減ができる」というわけです。
これは工数をもらって開発者の給与(対価報酬)で生活するうえで「工数が減ったらご飯が食べられないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、
しかし違います。

削減した工数の分を広告展開やサービスの拡大につなげることでクライアントのビジネスを効率よく広げるチャンスになるのです。
弊社のエンジニアがたまに口にするようになったのですが「バグるからもうコード書きたくない」これは従来の開発手法から転換した結果であるといえます。

たとえばWordPressで大規模開発なんて今でも結構ありますが、それはそれでカスタムする必要や過去の経緯によるものでそのまま継続することもOKだと認識しています。
では、例えばレンタルサーバやVPSなどで環境を整えたり、
以前作ったコードをもとにスクラッチ開発を継続する場合はどうでしょう。
複数のクライアントを抱えた場合サーバのメンテナンス、コードのバグを横並びで修正する必要が発生した場合、クライアントにとってはメリットはなく開発者は工数だけもらってクライアントに請求します。

ということは、
クライアントにとってメリットがないのに請求が来るなんてことになるとカスタマーファーストなんて言えたもんではありませんよね。
PHPの利用シェアが徐々に減りPythonやGoなどの開発者が増えてきていることはPaaSが身近になりちょっとしたバグ修正のデリバリーやサーバスケールを自由に調整することができる時代になったことも背景にあります。
PHP開発を継続したいと思ったらむしろ最新のHTMLフレームワークやJavaScriptを学習することをおすすめします。CakePHPやPerlのように衰退する恐れがあるからです。
(PerlはむしろLinuxのシェルに近いコマンドといっても良いかもしれません)
【2020年最新版】今学ぶべきプログラミング言語ランキング
https://blog.codecamp.jp/programming-ranking

インターネットを活用したビジネスは不可欠といえるといって過言ではないでしょう。
弊社では例えば決まった工数の中で本質的にやりたいことを適切に展開することに焦点を当てています。
・WEBサイト(ホームページ)をつかってビジネスのチャンス・認知を広げたい。
・業務を効率化させるツールを開発してほしい。
・今あるWEBサイト(ホームページ)や業務改善のアドバイスがほしい

と言ったときに用意されたサービスやツールを駆使して展開することが多々あります。
このメリットは自作のバグが少ない、デリバリーが早い、削減できた工数の分広告費に充てられることでもあります。

あなたのビジネスを知ってもらうためには適切な順序でステップを踏んで効果を測定して改善することにあります。

少しテクニカルなGoogleのホワイトペーパー2本読み物をご紹介します。
LAMPやPHPerの方にお勧めの情報です。

Google のセキュリティに関するホワイトペーパー
https://cloud.google.com/security/overview/whitepaper?hl=ja

BeyondProd: クラウド ネイティブ セキュリティに対する新しいアプローチ
https://cloud.google.com/security/beyondprod/

最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、記事を更新をしたいと思います。